結婚式ソング2026年最新ランキング!入場・退場の人気曲と著作権対策を徹底解説
結婚式の印象を大きく左右するのが、披露宴や挙式で流れるウェディングソングです。新郎新婦の入場を華やかに彩る曲、乾杯やケーキ入刀で会場を盛り上げる曲、花嫁の手紙で家族への感謝を伝える曲など、選ぶ音楽によって同じ演出でも雰囲気は大きく変わります。2026年の最新ランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」が3年連続で総合1位を獲得。嵐、Superfly、Kiroro、Mrs. GREEN APPLEなど、世代を超えて親しまれる邦楽・洋楽も上位に並びました。
ただし、人気ランキングだけで選曲を決めると、歌詞の意味が演出に合わなかったり、プロフィールムービーやエンドロールの著作権申請で予定が狂ったりすることもあります。2026年の実際の利用データ、シーン別のおすすめ曲、JASRACとISUMの仕組みを整理しながら、二人らしい結婚式を実現するための選曲方法を紹介します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新ランキング:Bruno Marsの「Marry You」が3年連続で総合1位。嵐やSuperflyの楽曲も上位にランクイン。
- シーン別の選曲:入場は華やかさ、乾杯・ケーキ入刀は高揚感、花嫁の手紙は歌詞と音量、退場は感動や未来への希望を重視する。
- 著作権の注意点:プロフィールムービーやエンドロールへの音源収録には複製に関する許諾が必要。ISUMを利用する場合は式場などの登録事業者を通じて申請する。
【2026年最新】結婚式ソング人気ランキングTOP10!定番曲と注目曲を紹介
2026年5月11日、結婚式場を展開するアニヴェルセル株式会社が、2025年に実際の結婚式で使用された楽曲を集計した最新ランキングを発表しました。
対象は、2025年1月1日から12月31日までに同社の10店舗で結婚式を挙げた3,400組以上のカップルです。実際の使用楽曲を集計しているため、単なる人気投票とは異なり、結婚式の現場でどの曲が選ばれたのかを把握できる資料になっています。
2026年の結婚式BGM総合ランキング
| 順位 | 楽曲 | アーティスト |
|---|---|---|
| 1位 | Marry You | Bruno Mars |
| 2位 | Love so sweet | 嵐 |
| 3位 | 愛をこめて花束を | Superfly |
| 4位 | 未来へ | Kiroro |
| 5位 | アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN) | MISIA |
| 6位 | Sugar | Maroon 5 |
| 6位 | Good Time | Owl City & Carly Rae Jepsen |
| 8位 | One Love | 嵐 |
| 9位 | バンザイ~好きでよかった~ | ウルフルズ |
| 10位 | 気まぐれロマンティック | いきものがかり |
注目したいのは、Bruno Marsの「Marry You」が2023年から2025年まで3年連続で1位を獲得したことです。
「Marry You」は、結婚を申し込むようなストレートなメッセージと、明るく軽快なリズムが特徴。入場や乾杯だけでなく、さまざまな演出に合わせやすいことが人気を支えています。
2位には嵐の「Love so sweet」、3位にはSuperflyの「愛をこめて花束を」がランクインしました。
さらに、Kiroroの「未来へ」やMISIAの「アイノカタチ」など、家族への感謝や大切な人とのつながりを感じさせる楽曲も上位に入っています。
ランキングの特徴は、新しいヒット曲だけでなく、発売から年月が経過した楽曲も根強く支持されていることです。
なお、このランキングはアニヴェルセル10店舗の実績であり、日本全国の全結婚式を対象にした統計ではありません。2026年に公表された最新の実利用データとして、選曲の参考にするのが適切です。
2026年のランキングから読み取れる3つの傾向
1. 定番曲の人気が続いている
「Marry You」「Love so sweet」「Sugar」など、以前から結婚式で親しまれてきた楽曲が上位に残っています。ゲストにも馴染みがあり、会場全体で雰囲気を共有しやすい点が強みです。
2. 邦楽と洋楽が共存している
トップ10には、洋楽の「Marry You」「Sugar」「Good Time」と、邦楽の7曲が並びました。
洋楽の華やかなサウンドと、邦楽の伝わりやすい歌詞。それぞれの魅力を生かして選曲するカップルが多いことがうかがえます。
3. 二人らしいストーリーを重視する
アニヴェルセルの発表では、定番曲だけでなく、二人の思い出やストーリーを反映した選曲も傾向として紹介されています。
音楽を単なる背景として扱うのではなく、二人の人生やゲストとの関係を表現する演出として考えることが、2026年の選曲のポイントです。
【入場・乾杯・ケーキ入刀】結婚式ソングをシーン別に選ぶ方法
結婚式のBGMは、場面ごとに求められる役割が違います。
同じラブソングでも、入場では華やかに、手紙では控えめに、退場では余韻を残すように使い分けることで、披露宴全体の完成度が高まります。
2026年のアニヴェルセルのシーン別ランキングや音響担当者の解説を参考に、代表的な選曲を整理しました。
シーン別おすすめ曲・特徴比較
結婚式の入場曲は最初の30秒が勝負
入場曲は、新郎新婦が登場する瞬間を印象づける重要なBGMです。
アニヴェルセルの音響担当者による選曲解説では、曲の始まりから約30秒以内に歌い出しや盛り上がりがある楽曲が推奨されています。
おすすめは次の3曲です。
- Marry You/Bruno Mars:明るく華やかな雰囲気で、王道のウェディング演出に合う。
- One Love/嵐:幅広い世代に知られ、親しみやすい入場を演出できる。
- StaRt/Mrs. GREEN APPLE:爽快なテンポで、披露宴の始まりを盛り上げられる。
特に大切なのは、曲を流し始める位置です。
曲の冒頭から流すのか、サビに入る直前から流すのかによって、同じ曲でも演出の印象は変わります。
扉が開く瞬間と音楽の盛り上がりを合わせると、写真や動画にも残りやすい印象的な入場になります。
乾杯曲は会場の空気を一気に変える
乾杯は、挙式から披露宴へと雰囲気が切り替わるタイミングです。
2026年のシーン別ランキングでは、ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」が乾杯シーンで1位を維持。Mrs. GREEN APPLEの「CHEERS」も前年の6位から2位へと上昇しました。
おすすめは、イントロからリズムがはっきりしている曲です。
乾杯の発声が終わった直後に音楽を流すと、ゲストが自然に拍手や歓声を送りやすくなります。
一方、バラードを選ぶ場合は、乾杯後の歓談に自然につながるよう、曲の展開を確認しておきましょう。
ケーキ入刀は「Sugar」が5年連続1位
ケーキ入刀の定番曲として強い存在感を持つのが、Maroon 5の「Sugar」です。
アニヴェルセルの2026年ランキングでは、同曲がケーキ入刀シーンで5年連続1位を獲得しました。
明るくポップなサウンドは、ケーキにナイフを入れる瞬間やファーストバイトとの相性が良く、写真撮影が集中する場面にも適しています。
おすすめの使い分けは次の通りです。
- ケーキ入刀:サビの盛り上がりに合わせる。
- ファーストバイト:明るくコミカルな部分を使う。
- サンクスバイト:ゲストとの関係性に合わせて曲を変える。
ケーキ入刀とファーストバイトを同じ曲で通す方法もありますが、演出ごとに曲を変えると、披露宴のテンポに変化をつけられます。
【プロフィールムービー・花嫁の手紙・退場】感動を生むおすすめ曲
披露宴の後半は、二人の人生や家族、友人とのつながりを伝える場面が増えてきます。
ここでは、盛り上がりだけでなく、歌詞の意味や曲全体のストーリーが重要になります。
プロフィールムービーは「115万キロのフィルム」が定番
Official髭男dism「115万キロのフィルム」
プロフィールムービーの候補として根強い人気を持つのが、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」です。
アニヴェルセルの2026年ランキングでは、プロフィールムービー部門で6年連続1位となりました。
この曲が支持される理由の一つは、人生を一本の映画に見立てたストーリー性です。
新郎新婦それぞれの幼少期から出会い、交際、結婚までの写真をつなげる構成と相性が良く、二人の歩みを一つの物語として見せられます。
さらに、楽曲の長さは約5分半。プロフィールムービーの平均的な長さとして紹介されている約5~7分にも合わせやすい点が特徴です。
ほかの候補としては、次の楽曲も挙げられます。
- Soranji/Mrs. GREEN APPLE
- にじいろ/絢香
- 愛をこめて花束を/Superfly
- 家族になろうよ/福山雅治
- Butterfly/木村カエラ
ただし、映像の長さに曲を無理やり合わせるのは避けたいところです。写真の切り替わり、歌い出し、サビの位置を確認してから編集すると、映像と音楽の一体感が高まります。
花嫁の手紙は歌詞よりも朗読を優先する
花嫁の手紙は、両親や家族に感謝を伝える披露宴の象徴的な場面です。
ここでは、感動的な歌詞の曲を大きな音量で流すよりも、手紙の言葉がきちんと届く環境を整えることが大切です。
2026年のアニヴェルセルのランキング解説でも、手紙の場面ではピアノやオルゴールなど、メロディを中心としたアレンジが選ばれる傾向が紹介されています。
おすすめの候補は次の通りです。
未来へ/Kiroro
家族への感謝や成長を思わせる楽曲。2026年の総合ランキングでも4位に入りました。
愛をこめて花束を/Superfly
大切な人への思いを表現する楽曲で、手紙や花束贈呈の候補になります。
アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)/MISIA
温かな愛情を感じさせる歌声が特徴。家族への感謝を伝える演出にも合います。
手紙 ~愛するあなたへ~/藤田麻衣子
両親への感謝を伝える場面を考える際の候補です。
特におすすめなのは、原曲のボーカル版ではなく、ピアノやオルゴールのインストゥルメンタル版を検討することです。
朗読中は音量を抑え、手紙を読み終えた後に音楽を少し大きくするなど、音響担当者と調整しておくと自然な流れになります。
退場曲は感動系と明るい曲のどちらがいい?
披露宴の最後を飾る退場曲には、大きく分けて2つの方向性があります。
1つは、バラードでしっとりと締めくくる方法。もう1つは、明るく前向きな曲で新生活への出発を印象づける方法です。
2026年のアニヴェルセルの退場シーンでは、星野源の「Family Song」が1位に選ばれました。
また、「バンザイ~好きでよかった~」が5位、「明日晴れるかな」が8位にランクインしています。
「Family Song」は、家族や大切な人との関係を感じさせる歌詞が、結婚式の結びに合う楽曲です。
一方、「明日晴れるかな」は、エンドロールの候補としても知られています。
そのほか、次のような楽曲もおすすめです。
- Wherever you are/ONE OK ROCK
- The Gift/Blue
- しわあわせ/Vaundy
- 旅路/藤井風
- Dear Bride/西野カナ
- 家族になろうよ/福山雅治
退場とエンドロールは、似ているようで役割が異なります。
退場は新郎新婦がゲストの前を歩いて会場を後にする演出、エンドロールは当日の映像やゲストの名前などを映しながら感謝を伝える演出です。
同じ曲を使うこともできますが、別々に選ぶなら、退場は二人の未来、エンドロールはゲストへの感謝というテーマで分けるとまとまりやすくなります。
【邦楽・洋楽比較】結婚式ソングの歌詞とテンポで失敗しない選び方
結婚式の音楽選びでは、邦楽と洋楽のどちらが優れているという正解はありません。
それぞれに特徴があり、演出の目的によって向き不向きがあります。
邦楽と洋楽の違いを比較
邦楽の特徴
邦楽の魅力は、歌詞の意味がそのままゲストに伝わりやすいことです。
「未来へ」「愛をこめて花束を」「家族になろうよ」などは、家族への感謝や二人の将来を表現しやすい楽曲です。
特に花嫁の手紙やプロフィールムービーでは、日本語の歌詞が映像や朗読の内容を補ってくれます。
一方、歌詞のメッセージが強い曲では、演出の内容と歌詞が重なりすぎないように注意が必要です。
洋楽の特徴
洋楽は、歌詞の意味を前面に出さず、メロディやリズムを中心に雰囲気を演出したい場合に適しています。
代表的な候補は次の通りです。
- Marry You/Bruno Mars
- Sugar/Maroon 5
- Good Time/Owl City & Carly Rae Jepsen
- A Thousand Years/Christina Perri
- Perfect/Ed Sheeran
- Beauty and the Beast/Céline Dion & Peabo Bryson
ただし、洋楽だから歌詞を気にしなくてよいわけではありません。
英語の歌詞を日本語訳で確認すると、実際には別れや失恋、片思いなどをテーマにしていることもあります。
タイトルやメロディだけで判断せず、曲全体の意味を把握してから使用するのがおすすめです。
また、ISUMの公式FAQによると、海外の作詞家や音楽出版社が関係する楽曲は、使用料が権利者指定の金額になる場合があります。そのため、洋楽は国内楽曲よりも複製利用の手続きが複雑になるケースがあります。
歴代の結婚式定番ソングも選択肢に入れる
最新ランキングだけでなく、長年結婚式で使われてきた楽曲にも注目したいところです。
代表的な歴代定番曲には、次のような作品があります。
- CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵
- Butterfly/木村カエラ
- 糸/中島みゆき
- Love so sweet/嵐
- One Love/嵐
- 愛をこめて花束を/Superfly
- 未来へ/Kiroro
- Marry You/Bruno Mars
- Sugar/Maroon 5
これらは、入場、プロフィールムービー、手紙、退場など、複数の場面で候補にしやすい楽曲です。
2026年のランキングでも、過去の定番曲が多く上位に残りました。
流行曲を取り入れることも素敵ですが、親世代や友人世代にも馴染みのある曲を組み合わせることで、会場全体が楽しめる選曲になります。
後悔しないための5つの選曲基準
選曲を進めるときは、次の5項目を確認してみてください。
1. 歌詞の意味が演出に合っているか
タイトルだけで判断せず、1番から最後までの歌詞を確認します。特に別れ、失恋、後悔などをテーマにした部分がないかを見ておきましょう。
2. 曲のテンポが演出に合っているか
入場や乾杯では明るくテンポのある曲、手紙ではゆったりとした曲が選びやすい傾向です。ただし、二人が希望する演出との相性を優先しましょう。
3. 曲の長さが映像や進行に合っているか
プロフィールムービーやエンドロールでは、映像の長さと曲の長さが重要です。途中で不自然に曲が切れないよう、編集方法も検討します。
4. ゲストの年代や会場の雰囲気に合っているか
親族中心の落ち着いた披露宴と、友人中心のカジュアルなパーティーでは、適した音楽も変わります。
5. 著作権の申請ができる音源か
好きな曲が見つかっても、使用する音源やアルバムが許諾対象でなければ、予定どおりに使えない場合があります。選曲と同時に権利関係を確認してください。
【著作権・ISUM】結婚式BGMの申請方法と使用料の仕組みを解説
結婚式の選曲で見落とされやすいのが、音楽の著作権です。
特にプロフィールムービーやエンドロールを自作する場合、市販のCDやダウンロード音源を購入しただけでは、自由に映像へ収録できるわけではありません。
ここでは、JASRACとISUMの役割を整理します。
結婚式の音楽には2種類の権利が関係する
結婚式で市販音源を利用するときには、主に次の2つの権利が関係します。
著作権
作詞家や作曲家などが持つ権利です。JASRACやNexToneなどの著作権管理事業者が管理している楽曲もあります。
著作隣接権
音源を制作したレコード会社や、実際に演奏・歌唱した実演家などに関係する権利です。
例えば、市販CDの音源をプロフィールムービーに取り込む場合、音楽そのものの著作権だけでなく、CDに収録された音源を複製するための権利も確認する必要があります。
ここで押さえておきたいのが、音楽をそのまま再生することと、別の媒体にコピーすることは別の利用方法だという点です。
JASRACの公式案内でも、演奏するときには演奏権、録音するときには複製権というように、利用方法ごとに必要な手続きが異なることが説明されています。
ISUMとは?結婚式の音楽利用をまとめて申請できる仕組み
ISUMは、結婚式や披露宴で市販音源を複製利用するときに必要な権利処理を、ブライダル事業者に代わってまとめて行う仕組みを提供しています。
通常、市販音源を複製利用するには、著作権と著作隣接権のそれぞれについて権利者の許諾が必要です。
楽曲ごとに権利者へ個別に問い合わせるのは手間がかかります。
そこでISUMでは、対象となる楽曲について、著作権と著作隣接権の手続きをまとめて処理できるようにしています。
主な対象は次の3種類です。
- 音声演出コンテンツ:披露宴で流すBGM用に、市販音源を複製したCDなど。
- 映像演出コンテンツ:プロフィールムービー、オープニングムービー、エンドロールなど。
- 記録ビデオ:当日の映像にBGMや上映ムービーの音源が収録されるもの。
ただし、ISUMはすべての音楽利用を対象としているわけではありません。
例えば、結婚式で上映するために制作した映像をSNSや動画投稿サイトに公開する場合は、別途、公衆送信に関する権利処理が必要です。
ISUMの申請は新郎新婦が直接行うの?
ここは特に誤解しやすいポイントです。
ISUMへの利用申請は、登録している結婚式場、ホテル、映像制作会社などのブライダル事業者が行います。
新郎新婦がISUMに直接登録して申請する仕組みではありません。
一般的な流れは次のとおりです。
1. 使用したい曲と音源を決める。
2. ISUM楽曲データベースで登録状況を確認する。
3. 使用するCDやダウンロード音源が申請可能なものか確認する。
4. 結婚式場や映像制作会社に申請を依頼する。
5. 必要な使用料を確認し、許諾を得たうえで映像やBGMを制作する。
重要なのは、曲名が登録されているだけでは十分ではないことです。
ISUMでは、同じ曲でもCD音源と配信音源が別々に登録されている場合があります。また、収録アルバムによって許諾状況が異なることもあります。
そのため、実際に使う音源と申請可能アルバムが一致しているかを確認する必要があります。
ISUMの使用料はどう決まる?
ISUMの利用料金は、単純な一律料金ではありません。
公式の料金案内によると、基本的には以下の費用を組み合わせて計算します。
- 著作隣接権使用料
- 著作権使用料
- Melete(メレテ)システム利用料
Meleteのシステム利用料は、権利料の8%です。
また、利用するコンテンツの種類、楽曲数、複製する個数などによって料金が変わります。
外国曲の一部では、権利者が指定する基本使用料が別途必要になる場合もあります。
したがって、洋楽を使う場合は、邦楽と同じ料金で利用できると考えないほうが安全です。
具体的な費用は、使用する曲と音源、制作するコンテンツを伝えたうえで式場や制作会社に見積もりを依頼しましょう。
JASRACに直接申請する場合の手続き
式場がISUMに対応していない場合など、状況によっては権利者への個別手続きが必要です。
公式案内に掲載されている主な流れは次のとおりです。
1. J-WIDで楽曲の管理状況を確認する。
2. 使用する音源について、日本レコード協会側の許諾も確認する。
3. JASRACのブライダル個人専用フォームから申し込む。
4. 許諾書と許諾番号を受け取る。
5. 指定された使用料を支払う。
JASRACの案内では、許諾番号の通知は通常1~5営業日後とされています。
なお、JASRACが管理していない楽曲については、別の著作権管理事業者や権利者への確認が必要です。
また、JASRACへの手続きだけで著作隣接権まで自動的に許諾されるわけではありません。
SpotifyやApple Musicの音源を使っても大丈夫?
これは2026年の結婚式準備で注意したいポイントです。
ISUMの公式FAQでは、月額制サブスクリプションサービスで提供される音源は、ISUMで取り扱う複製利用の対象となる市販音源として利用できないと案内されています。
対象として挙げられているサービスには、Spotify、Apple Music、Amazon Music Unlimitedなどがあります。
一方、正規のダウンロード販売サービスで購入した音源は、権利者の許諾が得られ、ISUMのデータベースに登録されていれば利用できる場合があります。
つまり、次の違いを理解しておくことが大切です。
- CDを正規に購入した音源:申請可能な音源か確認する。
- 正規ダウンロード購入音源:登録状況と音源の種類を確認する。
- 月額制音楽配信の音源:ISUMでの複製利用には使用できない。
- YouTubeなどから取得した音源:無断でダウンロード・複製して使用しない。
また、ISUMのデータベースにない楽曲については、権利者に利用可否を確認するリクエストを送る方法があります。
公式FAQでは、確認に最短1か月程度かかる場合があると説明されています。結婚式直前に選曲を変更すると間に合わない可能性があるため、早めの確認が必要です。
【結婚式ソングの選び方】準備スケジュールと失敗を防ぐチェックポイント
結婚式のBGMは、選曲だけでなく、式場との打ち合わせや音源の準備、著作権の確認まで含めて考える必要があります。
アニヴェルセルも、選曲と申請にかかる時間を考慮し、遅くとも挙式の3か月前には準備を始めることを推奨しています。
挙式3か月前から始める選曲スケジュール
3か月前:候補曲をリストアップ
新郎新婦それぞれが好きな曲や、二人の思い出の曲を出し合います。
この段階ではランキング上位の曲だけでなく、学生時代に一緒に聴いた曲、初めてのデートで流れていた曲なども候補に入れておくと、二人らしい選曲になります。
2か月前:シーン別に曲を決定
入場、乾杯、ケーキ入刀、プロフィールムービー、手紙、退場など、進行に合わせて曲を振り分けます。
曲の長さやサビの位置も確認しておきましょう。
1か月前:著作権と音源の確認
ISUMの登録状況、使用する音源、式場側の申請方法を確認します。
プロフィールムービーやエンドロールを自作する場合は、映像制作に入る前に権利処理の確認を済ませておくことが大切です。
挙式直前:音響テストと最終確認
実際の曲を流して、音量、曲の開始位置、フェードアウト、演出とのタイミングを確認します。
特に入場と乾杯は、音楽を流すタイミングによって印象が変わるため、担当者と具体的に打ち合わせておきましょう。
こんなカップルにはどんな選曲がおすすめ?
- 王道の結婚式にしたい二人:Marry You、Love so sweet、Sugarなど知名度のある楽曲を中心に構成する。
- 感動を重視したい二人:未来へ、愛をこめて花束を、115万キロのフィルムなど、ストーリー性のある楽曲を選ぶ。
- おしゃれな雰囲気にしたい二人:洋楽やインストゥルメンタルを取り入れ、会場の装飾や衣装と合わせる。
- 二人らしさを大切にしたい二人:流行やランキングよりも、二人の思い出がある楽曲を優先する。
反対に、歌詞を確認せずに洋楽を選ぶ場合や、著作権の確認を後回しにして映像制作を進める場合は注意が必要です。
人気曲だからという理由だけで決めるのではなく、演出、歌詞、音源、権利処理の4点を確認してから最終決定しましょう。
【結婚式ソング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の結婚式ソング人気ランキングで1位の曲は何ですか?
A1:2026年5月11日に発表されたアニヴェルセルの最新ランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」が1位です。2025年に同社10店舗で結婚式を挙げた3,400組以上の実利用データを集計しており、2023年から3年連続で1位となりました。
Q2:結婚式の入場曲や乾杯曲にはどんな曲がおすすめですか?
A2:入場には「Marry You」「One Love」「StaRt」、乾杯には「バンザイ~好きでよかった~」「CHEERS」などがおすすめです。入場では扉が開く瞬間、乾杯では発声直後のタイミングに合わせて曲を流すと、演出がより印象的になります。
Q3:プロフィールムービーに好きな曲を使う場合、著作権申請は必要ですか?
A3:市販音源をプロフィールムービーに収録する場合は、著作権と著作隣接権に関する許諾が必要です。ISUMに登録された楽曲・音源であれば、対応する結婚式場や映像制作会社を通じて手続きを進められます。市販CDを購入しただけでは、映像への複製利用が自由になるわけではありません。
まとめ:結婚式ソングは二人らしさと著作権の両方で選ぶ
2026年の結婚式ソングランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」が3年連続で総合1位を獲得しました。嵐の「Love so sweet」、Superflyの「愛をこめて花束を」、Kiroroの「未来へ」など、長く親しまれてきた邦楽も上位に並んでいます。
シーン別に見ると、入場は華やかさ、乾杯は高揚感、ケーキ入刀は楽しさ、プロフィールムービーはストーリー性、花嫁の手紙は感謝、退場は未来への希望を意識すると選曲しやすくなります。
そして、忘れてはいけないのが著作権です。
特にプロフィールムービーやエンドロールでは、楽曲の著作権だけでなく、音源の複製に関する著作隣接権も確認しなければなりません。ISUMの対象楽曲や使用する音源の種類を調べ、式場や映像制作会社と早めに相談しておくことが大切です。
プロの結論として、結婚式の選曲で最も大切なのは、ランキングの順位ではなく、その曲が二人の人生やゲストとの思い出をどれだけ自然に表現できるかという点です。
人気曲を取り入れるのも、二人だけの思い出の曲を選ぶのも素敵な方法です。歌詞、テンポ、演出との相性、著作権の4つを確認しながら、一日を通してストーリーのあるBGMリストを完成させてください。 (出典: 結婚 式 ソング(Yahoo!ニュース))