『君の名は。』興行収入251.7億円の現在地は?2026年最新順位と世界記録を徹底解説

目次
『君の名は。』興行収入251.7億円の現在地は?2026年最新順位と世界記録を徹底解説
『君の名は。』興行収入251.7億円の現在地は?2026年最新順位と世界記録を徹底解説
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 『君の名は。』興行収入251.7億円の現在地は?2026年最新順位と世界記録を徹底解説

新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』は、2016年8月26日の公開から日本映画史に残る大ヒットを記録した作品だ。国内興行収入は251.7億円、国内観客動員数は約1,928万人。日本国内だけでなく、海外でも大きな反響を呼び、世界的な日本アニメブームを象徴する作品となった。

2026年11月現在、興行通信社の歴代興収ランキングでは国内総合6位、邦画では4位に位置している。さらに、2026年には公開10周年を迎え、海外での4Kリマスター上映も実施された。『天気の子』『すずめの戸締まり』との比較や、RADWIMPSの「前前前世」が果たした役割まで整理すると、この作品がなぜ250億円を超える興行成績を残せたのかが見えてくる。

📌 この記事の重要ポイントまとめ

  • 国内興行収入:251.7億円。2026年10月25日現在、国内歴代総合6位。
  • 観客動員数:国内約1,928万人。公開102日間で興収200億円を突破した。
  • 世界興行収入:2026年の再上映を含むBox Office Mojoの集計では約4億920万ドル。
  • 新海誠作品との比較:『天気の子』142.3億円、『すずめの戸締まり』149.4億円を大きく上回る。
  • 大ヒットの背景:映像表現、ストーリー、口コミ、RADWIMPSの音楽、海外展開が相乗効果を生んだ。

【2026年最新】『君の名は。』の国内興行収入251.7億円と歴代順位

君の名は興行収入
【画像】君 の 名 は 興行 収入 関連ショット

『君の名は。』の国内興行収入は251.7億円。2016年に公開されたオリジナル長編アニメーションとして、当時の映画興行記録を大きく塗り替えた。

2026年の最新順位を確認するうえで重要なのが、興行通信社の「歴代興収ベスト100」だ。同社の2026年10月25日現在の集計では、本作は総合6位にランクインしている。

国内歴代興行収入ランキングで6位

君の名は興行収入
【写真】君 の 名 は 興行 収入 近影・注目カット

2026年10月25日現在の上位作品は以下のとおり。実写映画、邦画アニメーション、海外作品を含む国内興行収入のランキングだ。

順位作品名国内興収
1位劇場版「鬼滅の刃」無限列車編407.5億円
2位劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来403.6億円
3位千と千尋の神隠し316.8億円
4位タイタニック277.7億円
5位アナと雪の女王255.0億円
6位君の名は。251.7億円
7位もののけ姫214.6億円
8位国宝209.0億円
9位ONE PIECE FILM RED203.4億円
10位ハリー・ポッターと賢者の石203.0億円

出典:興行通信社「CINEMAランキング通信」2026年10月25日現在。

注目したいのは、251.7億円という数字が現在も歴代上位に残っていることだ。

5位の『アナと雪の女王』との差はわずか3.3億円。一方、7位の『もののけ姫』には37.1億円の差をつけている。

また、国内総合6位と邦画歴代6位は同じ意味ではない。ランキング上位のうち洋画である『タイタニック』と『アナと雪の女王』を除くと、『君の名は。』は邦画歴代4位に位置する。

なお、2026年の歴代順位は、その年に新たな大ヒット作品が登場することで変動する。251.7億円という累計記録自体と、ランキング上の順位は分けて理解したい。

250.3億円と251.7億円、なぜ数字が違う?

君の名は興行収入
【資料】君 の 名 は 興行 収入 報道・メディア記録

検索すると、『君の名は。』の興行収入が250.3億円と紹介されている資料も見つかる。

これは単純な誤記ではない。2018年12月時点の報道や作品資料では、国内興行収入250.3億円、観客動員1,928万人という数字が広く使用されていた。その後、興行通信社の歴代ランキングなどでは累計251.7億円が掲載されている。

したがって、過去の公開当時の実績を説明する場合は250.3億円、2026年の歴代ランキングを確認する場合は251.7億円というように、資料の集計時点を意識する必要がある。

【公開から大ヒットまで】『君の名は。』興行収入の推移を時系列で検証

『君の名は。』の興行成績を語るうえで欠かせないのが、公開直後の勢いだけに頼らず、長期間にわたって観客を集め続けた点だ。

2016年8月26日に公開された本作は、初週から高い動員を記録。その後も口コミによって観客層が広がり、公開から約3か月半で興収200億円を突破した。

公開初日から102日間で200億円突破

東宝が2016年12月に発表した実績によると、公開から102日間となる12月5日までに、観客動員数は1,539万人を超え、興行収入は200億円を突破した。

公開初期の成績を振り返ると、その伸び方がよく分かる。

- 2016年8月26日: 全国公開開始。
- 公開3日間: 観客動員約95万人、興行収入約12億円。
- 公開52日間: 観客動員約1,184万人、興行収入約154.1億円。
- 公開102日間: 観客動員約1,539万人、興行収入約200.1億円。
- 累計成績: 国内興行収入251.7億円、観客動員約1,928万人。

特に注目すべきは、公開52日間で154億円を超えたことだ。シネマトゥデイが報じた2016年10月15~16日の週末成績では、週末2日間だけで約4.68億円を記録し、公開から8週連続で週末ランキング1位を獲得していた。

さらに、公開102日間で200億円を突破したことは、単なる初動型のヒットではなかったことを示している。

観客動員数1,928万人が示す作品の広がり

国内観客動員数は約1,928万人。これは、特定のアニメファンだけでなく、幅広い年代の人々が劇場に足を運んだことを示す数字だ。

GEM Partnersの2016年興行分析では、本作が若年層を大量に動員し、映画館に足を運ぶ次世代の観客層を育てた点にも注目している。

つまり、興行収入251.7億円という記録は、作品そのものの人気だけでなく、映画館に普段あまり足を運ばない層まで巻き込んだ結果でもあった。

【世界興行収入】『君の名は。』は海外でどこまで成功した?

『君の名は。』の成功は、日本国内にとどまらない。中国、韓国、台湾、香港、タイ、北米、ヨーロッパなど、海外でも上映され、日本アニメーションの国際的な存在感を高めた。

世界興行収入は約4億ドル超

世界興行収入については、集計時期と再上映の扱いによって数字が異なる。

2026年11月現在、Box Office Mojoの全上映分を合算したデータでは、世界興行収入は約4億922万ドル(409,225,633ドル)となっている。

内訳を見ると、2016年から2025年までの当初の公開グループは約3億5,799万ドル。さらに2026年の再上映と公開10周年記念上映による興収が加算され、累計が4億ドルを超えている。

GKIDSも2026年7月の4Kリマスター上映発表で、本作の世界興行収入が4億ドルを超えることを紹介している。

2026年は公開10周年、海外で4Kリマスター上映

2016年8月26日の公開から10年となる2026年には、海外で記念上映が実施された。

北米では配給会社GKIDSが4Kリマスター版の劇場公開を発表し、8月14日から日本語音声版と英語吹き替え版を上映。Blu-rayや4K Ultra HD商品の展開も発表された。

こうした再上映は、過去の興行成績を現在のランキングで考える際にも重要だ。オリジナル公開時の成績と、10周年記念上映などを含む全上映累計は区別する必要がある。

なお、海外興収のドル表記と日本国内興収の円表記は、為替レートや集計対象地域が異なるため、単純に円換算して同じ基準の数字として扱うことはできない。

【関係者・作品比較】新海誠作品と『君の名は。』の記録を整理

『君の名は。』の興行成績を理解するには、作品単体だけでなく、新海誠監督、東宝、RADWIMPS、そして後続作品との関係を見ることが欠かせない。

特に『天気の子』『すずめの戸締まり』は、同じ監督による長編アニメーションとして、興行面でも比較対象になる。

主要人物・関係企業・作品の関係一覧

エンティティ関係・役割関連する実績・情報
君の名は。中心作品国内251.7億円
新海誠監督・脚本独自の映像表現と物語構成
東宝国内配給2016年8月26日公開
コミックス・ウェーブ・フィルム制作プロダクションアニメーション制作
RADWIMPS音楽・主題歌前前前世、スパークルなど
神木隆之介立花瀧役主人公の声を担当
上白石萌音宮水三葉役ヒロインの声を担当
天気の子新海監督の次作国内142.3億円
すずめの戸締まり新海監督の次々作国内149.4億円

作品情報はアミューズの映像作品資料、興行成績は東宝の市場データおよび興行通信社の資料に基づく。

『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の興行収入比較


君の名は。
251.7億円
2016年公開

天気の子
142.3億円
2019年公開

すずめの戸締まり
149.4億円
2022年公開

東宝の市場データに掲載された国内興行収入を比較すると、次のようになる。

作品公開年国内興行収入
君の名は。2016年251.7億円
天気の子2019年142.3億円
すずめの戸締まり2022年149.4億円

『君の名は。』は『天気の子』の約1.77倍、『すずめの戸締まり』の約1.68倍の国内興行収入を記録している。

一方、後続作品も十分に大きなヒットだ。『天気の子』は142.3億円、『すずめの戸締まり』は149.4億円という成績を残しており、新海監督が一作品限りのヒットメーカーではないことを示している。

特に『すずめの戸締まり』は、公開3日間の興収が約18.8億円となり、新海監督作品として過去最高のスタートを記録した。初動の強さと最終興収は別の指標であり、『君の名は。』が長期間にわたって動員を伸ばしたことが、最終的な差につながっている。

【なぜ250億円を超えた?】『君の名は。』大ヒットを生んだ5つの理由

国内興行収入251.7億円という記録は、単純に映像が美しかったから、人気声優が出演していたからという理由だけでは説明できない。

作品の企画、物語、音楽、宣伝、口コミ、海外展開が連動したことが大きい。

1.男女の入れ替わりという分かりやすい物語の入口

物語の中心となるのは、東京で暮らす男子高校生・立花瀧と、飛騨の山深い町で暮らす女子高校生・宮水三葉の入れ替わり現象だ。

男女の入れ替わりという設定は、観客が物語に入り込みやすい。しかも、単純な入れ替わりコメディでは終わらず、時間のずれ、彗星、記憶、運命という複数の要素が物語に組み込まれている。

前半で興味を引き、後半で物語の意味が大きく変わる構成は、鑑賞後にもう一度作品を見直したくなる動機にもつながった。

2.新海誠監督ならではの映像美

新海誠監督の作品を特徴づけるのが、光や雲、夕焼け、街並みなどを緻密に描写する映像表現だ。

『君の名は。』では東京の新宿や飛騨地方を思わせる風景が印象的に登場する。実在の場所を想起させる背景描写は、作品の世界に現実感を与えた。

また、公開後には映画の舞台を訪れる聖地巡礼も話題となった。映画を見て終わりではなく、実際に作品の風景を体験したいという行動につながったことも、作品の社会的な広がりを示している。

3.RADWIMPSの「前前前世」が作品の外にも広がった

『君の名は。』のヒットを語るうえで、RADWIMPSの音楽は外せない。

主題歌「前前前世」は映画の認知度を大きく押し上げた楽曲の一つだ。ほかにも「夢灯籠」「スパークル」「なんでもないや」などが作品の重要な場面を彩っている。

このコラボレーションの特徴は、完成した映画に主題歌を付けるだけの一般的なタイアップとは異なる点にある。

オリコンが2016年4月に報じた制作発表では、新海監督がRADWIMPSへの強い希望を持っていたことや、野田洋次郎が脚本を受け取って複数の楽曲を制作したことが紹介されている。

新海監督は、最初に受け取った「前前前世」のデモを聴いた際、部屋を出て歩きながら何度も聴いたというエピソードも語っている。

さらに、映画の台詞や劇伴、歌声が場面ごとに主役を入れ替えるような音響設計を目指していた。音楽が物語の外側にあるのではなく、映像と一体化していたことが大きな特徴だ。

「前前前世」は2016年の第67回NHK紅白歌合戦でも披露され、映画を見ていない人にも楽曲が広く知られるきっかけになった。映画と音楽が互いの認知を高める好循環が生まれたのである。

4.口コミによって観客層が広がった

公開直後の観客は、作品を楽しみにしていたアニメファンや新海監督の過去作を知る人々が中心だったと考えられる。

しかし、上映が続くにつれて、若年層だけでなく、幅広い年代に作品の存在が浸透していった。

GEM Partnersの興行分析では、本作が次世代の映画観客層を育てたことも指摘されている。映画館での鑑賞を習慣としていなかった人々が、口コミや音楽をきっかけに劇場へ足を運ぶようになったことは、興行面で大きな意味を持つ。

5.東宝による全国規模の配給と海外展開

『君の名は。』は東宝が配給を担当した。制作プロダクションはコミックス・ウェーブ・フィルムで、公開時には全国規模の劇場展開が行われた。

前作『言の葉の庭』などと比べても、本作は大きな公開規模でスタートしている。上映機会を広く確保できたことは、初期の認知度を高めるうえで有利に働いた。

また、公開当時には海外92の国と地域での配給が決定したと報じられ、その後も国際的な上映が広がった。国内の成功を海外に展開できたことも、世界的な作品評価につながった。

【2026年の評価】『君の名は。』10周年で見えてきた作品の価値

2026年は『君の名は。』の公開10周年に当たる。

10年前の2016年8月26日に公開された作品が、2026年にも4Kリマスター上映という形で海外の映画館に戻ってきたことは、作品の長期的な価値を示している。

2026年8月26日には、新海誠監督が公開10周年に際して作品を見た観客への感謝を自身のSNSで伝えたことも報じられた。公開当時の熱狂だけでなく、年月を経ても作品が記憶に残り続けている点は興味深い。

新海誠監督のキャリアにおける転換点

新海監督は2002年の『ほしのこえ』で注目を集め、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などを通して独自の映像表現を確立してきた。

しかし、『君の名は。』以前の作品と比較すると、2016年の本作は興行規模の面で大きな転換点となった。

それまでの新海作品を支えていた映像美や繊細な心理描写を保ちながら、幅広い観客が楽しめる物語構成を取り入れたことが、映画監督としての知名度を国内外に広げる結果につながった。

その後の『天気の子』『すずめの戸締まり』も100億円を超えるヒットとなり、新海作品が継続して大規模な劇場興行を成立させるシリーズへと成長した。

251.7億円という数字をどう評価するべきか

映画の興行収入は、作品の芸術的価値をそのまま数値化したものではない。

ただし、251.7億円という記録には、劇場での鑑賞体験、口コミによる拡散、音楽との相乗効果、海外市場への展開など、複数の成功要因が反映されている。

特に注目すべきなのは、公開から10年が経過した2026年にも、国内歴代6位という位置を維持し、海外で再上映されるほどの認知度を保っていることだ。

一時的なブームで終わらず、後年の観客にも届く作品として存在し続けている点こそ、『君の名は。』の興行成績を評価するうえで見逃せない部分だ。

【よくある質問】君の名は。の興行収入に関するFAQ

Q1:『君の名は。』の国内興行収入はいくらですか?

A1:国内興行収入は251.7億円です。2018年頃の資料では250.3億円と掲載される場合もありますが、2026年の興行通信社の歴代ランキングでは251.7億円となっています。

Q2:2026年現在、国内歴代何位ですか?

A2:興行通信社の2026年10月25日現在の歴代興収ランキングでは総合6位です。邦画に限定すると4位に当たります。

Q3:『君の名は。』の観客動員数は何人ですか?

A3:国内観客動員数は約1,928万人です。公開102日間で1,539万人を超え、興行収入200億円を突破しました。

Q4:世界興行収入はいくらですか?

A4:Box Office Mojoの全上映分の集計では約4億922万ドルです。2016年から2025年までの当初の公開分だけでは約3億5,799万ドルで、2026年の再上映分を含めるかどうかで数字が変わります。

Q5:『天気の子』と『すずめの戸締まり』ではどちらが興行収入が高いですか?

A5:国内興行収入では『すずめの戸締まり』の149.4億円が、『天気の子』の142.3億円を上回っています。ただし、どちらも『君の名は。』の251.7億円には届いていません。

Q6:『君の名は。』が大ヒットした最大の理由は何ですか?

A6:男女の入れ替わりを軸にした物語の分かりやすさ、新海誠監督の映像美、RADWIMPSの音楽、口コミによる観客層の拡大、東宝による全国配給など、複数の要素が組み合わさったことが大きな理由です。

Q7:『君の名は。』は2026年に10周年を迎えましたか?

A7:はい。2016年8月26日の公開から2026年8月26日で10周年を迎えました。海外では10周年を記念した4Kリマスター版の劇場上映も実施されています。

【プロの結論】『君の名は。』の興行収入251.7億円が映画史に残る理由

『君の名は。』の国内興行収入251.7億円は、2016年の公開当時だけでなく、2026年現在の国内映画史においても大きな意味を持つ記録だ。

興行通信社の最新掲載ランキングでは総合6位、邦画4位。国内観客動員数は約1,928万人に達し、世界でも4億ドルを超える興行収入を記録している。

『天気の子』や『すずめの戸締まり』も大きな成功を収めたが、『君の名は。』の251.7億円という数字は、依然として新海誠監督の作品群の中で際立っている。

その背景には、誰もが入り込みやすい物語、圧倒的な映像美、RADWIMPSの音楽、SNSや口コミを通じた認知拡大、そして東宝による劇場展開があった。

映画の興行成績を正しく比較する際には、次の3点を押さえておきたい。

  • 国内ランキング:251.7億円という最新累計と、2026年10月25日現在の総合6位を基準にする。
  • 世界興行収入:当初の公開分と、2026年の再上映を含む累計を区別する。
  • 新海誠作品の比較:国内興収だけでなく、公開時期、観客動員、海外展開、作品ごとの市場環境も考慮する。

公開から10年が経過した現在も、国内歴代ランキング上位に残り、海外で再上映される『君の名は。』。251.7億円という数字は、単なる興行収入の記録ではなく、日本のオリジナルアニメーション映画が国内外の観客を動かした歴史的な実績として、今後も語り継がれていくはずだ。 (出典: 君 の 名 は 興行 収入(Yahoo!ニュース))